こんにちは、みやこです。
突然ですが、「稼げる大学」についてどう思いますか?
僕は、稼いでる大学だな~と思います。
これが俗にいう恋ですね。
つまり、稼げる大学は魅力的なわけです。
というわけで、今回は東大が「稼げる大学」を目指すためにはどうすれば良いかについて考えていきたいと思います。
方法①:国からの研究費で稼ぐ
国立大学なのですから、国からの研究費を稼ぐ、つまり補助金を獲得するのは第一の手段になるでしょう。
科学研究費(通称:科研費)を多く獲得することはもちろん、†国際卓越研究大学†に指定されるなどして、国から補助金をたくさん得ることができれば、大学としての収入は増加するでしょう。
ただ、この方法で増やすことができる収入はそれほど多くないと考えられます。
こちらのグラフをご覧ください。
グラフを見ると、東大が毎年得ている科研費は微々たるものであり、たとえ科研費を倍増させることができたとしても、それではとても「稼げる大学」になったとは言えないでしょう。
何か別の方法、それも革新的かつ選択のうえで集中したような素晴らしい方法を探す必要がありそうです。
方法②:学生からの学費で稼ぐ
東大には、アホみたいな数の学生が所属しているため、この群衆が納入する金銭であるところの学費からの収入もバカにはならないと考えられるでしょう。
上のグラフは東大の収入に対する学費の割合です。
学費による収入を増やすことの重要性がわかると思います。
学費を増やす方法としては具体的に
① 学費の値上げ
② 入学者数の増加
③ 在籍者数の増加
の3つが考えられます。
①については、これを書いている私の負担が増えるので除外するとして、②③は十分に現実的な方法といえるでしょう。
②を実現する方法としては、単純に入学者数を増やせば良いことになります。
③を実現する方法としては、進級・卒業するのを困難として、学生1人あたりの大学在籍期間を長くするのが良いでしょう。
この2つを合体させた手法として、新学部の「留年上等学部」を設立し、その学部で大量の学生を受け入れることがあげられるでしょう。
留年上等ですから、授業では丁寧な指導などは当然する必要がなく、5000人を1つの教室に集めて、1人の教員で講義を行うことになるでしょう。
進級できる学生は全体の学生の1%程度が望ましいのではないでしょうか。
ただ、この方法により、日本の未来を背負うような優秀な学生を失うのは損失であるため、「選択と集中」のプロであるスタッフが、「選択と集中」を行い、選ばれた学生に関してはスムーズに進学できるような環境が望まれます。
稼げる大学では、選択と集中もできて素晴らしいですね。
方法③:受験料で稼ぐ
受験料も大学が収入を得るための重要な手段です。
受験料で稼ぐためには、受験者数を増やすことと、1人あたりの受験料を増やすことが必要です。
このためには、東大の定員に抽選枠を導入するのが手っ取り早いでしょう。
具体的には
- 各科類に3人程度の抽選枠を設置する
- 受験申込者の中から、試験の点数に無関係でランダムに合格者が選ばれる
- 受験料は「お気持ち」として特段定めないものとし、当選確率は お気持ち / 全体の受験料 で定められるものとする
と良いでしょう。
わかりやすくスライドのアニメーションで説明します。
すごいですね。
最後に
おかねさいこう!