しょうがくせいにっき

しょうがくにねんせいのおんなのこです。妹がいますが、妹が欲しいです。

存在しないSセメスターを振り返った

こんにちは、みやこです。

 

みなさん、もうAセメスターですよ?

ちゃんと勉強していますか?

していませんよね。

 

そんなことは置いておいて、この前Twitterでこんなふざけたことをしました。

 

 

本当にふざけていると思います。

かなり大変だったため、せっかくなので記事の方でまとめておきます。

なので、この記事はTwitterの方の内容と同じです。

 

東大に興味がある方、履修に悩んでいる方の役に立てば幸いです。

 

月1 基礎統計解析入門 (佐護光之助)

教科書を読み上げるだけの授業。
最初の方はそれでもちゃんと教科書の内容をそれなりに咀嚼して伝えてくれていたが、途中から本当に教科書を教員が音読する授業になり、最終的にはボイスロイドが教科書を音読する音源が提供されるオンデマンド授業になった。

 

月2 認知学 (藤丸晶男)

認知脳科学に近い内容の授業だが、具体例が多く教員の話も面白いのでオススメ。ただ、毎回教員が「エベレストに登って寿司を握った話」をしてくるうえ、期末試験には全く同じ問題が2回出た。認知学を講義する以前に、教員の認知能力が心配である。

 

月3 現代社会Ⅰ (後藤昭三)

通称TwitterⅠとよばれる講義。
初回授業で受講生全員のTwitterアカウントを集め、2回目以降では生徒のツイートを晒し上げて、インターネットリテラシーの観点から問題点を分析する。教員の悪口だけは書いてはいけない(戒め)

 

月4 記述社会学 (穂村舜)

ヤバいくらいの楽単。
出席はとられず、むしろ教員が2回に1回のペースで休む。A4レポート1枚で成績が決まるが、レポートの内容は「あなたが思う社会の絵をかいてきてください」。抽象画を出せば即優上。ただ、何も身につかなかったため、単位目的以外では取るべきではない。

 

月5 原子科学Ⅰ(文科生) (寿村正二)

罠である。履修変更期間までは普通にわかりやすく原子科学の講義をしてくれる神講義であるが、履修が変更できなくなった瞬間からテスト含め鬼のような難度になる。教員曰く、「文科生用ではあるが、それは文科生を理転させるため」とのこと。詐欺で訴えたい。大鬼

 

火1 国際思想史 (又西誠司)

ガチプロが多い講義。「世界政府を作る思想」をテーマに進む授業は非常に面白いが、かなり思想が過激なので取る人は気を付けた方がいいと思う。シラバスに「世界政府を樹立したら即優上」と書いてあるが、まず無理なのでちゃんと勉強するべきである。

 

火2 社会関係論 (吉村澄子)

日本人の「世間様」との付き合い方を学ぶ講義。沖縄と島根とメキシコシティのご近所づきあいを比較する形で授業を行うため、それらに住んだことがある人には退屈かもしれない。期末試験ではご近所付き合いの会話の穴埋めが出るが、過去問通りなので安心してよい。

 

火3 情報学 (三村玲子)

必修じゃなかったら絶対に受けたくない。情報学の授業なのに教員の情報リテラシーが異様に低い。学生から「先生の声が聞こえない」と言われたら、わからないわからないと言いながら号泣する。それでいて質問に対しては何でそんなこともわからないんだと言いながら答える。最悪

 

火4 英語八十三列 (戎川幸三)

入試の点数でクラス分けされる科目であり、〇列の〇の部分に点数が入る。授業はディスカッションしか行わないため、予習は必須。教員は前職で天ぷら屋を営んでいたらしいが、コロナで業績が悪化して仕方なく東大の教員になったらしい。天ぷら屋八十三列

 

火5 心理的実践 (四谷英輔)

実際に実験を行いながら心理学の内容を概観する講義。記憶を扱う講義の際に、教員が講義で話す内容を忘れたが、かえって人間の記憶がいかにもろいものかを実感できた。受講者が多いため、質問対応には5chを使用する。インターネット老人が暴れまわって大変だった。

 

水1 文科数学Ⅰ (襟本清助)

〇えりも
×えりも
・えりも

 

水2 ポーランド語一列① (河内安鉄哉)

Sセメが地獄だった主原因。教員が「二外なんて言葉なんだから、やれば誰だってできる」と豪語して、一列なのに読解・作文・聞き取り・会話をすべてやらせる。オールポーリッシュの授業であり、日本語を話したら即Zoomから追い出され、欠席扱いになる。

 

水3 ELOW (Carol Mithrand Maxwell)

毎週の課題が軽いため、ELOWの中では恐らく楽な方。しかし成績を決めるための最終回でのプレゼンはのど自慢形式であり、不出来と判断されるとその時点で終了させられる。プレゼンを何秒間続けられたかで成績が決まるため、優上が欲しいなら5分間話すことになる。

 

水4 春画論 (きらりぃ☆みらくる)

春画論とあるが、その実態はR18絵の分析であり、ジェンダー論に真っ向から対抗している。オンラインでは著作権の関係で問題があるようで、対面での実施だったが、受講しているオタクが異様に臭い。オタクは風呂に入った方がいいとつくづく感じた

 

水5 アルゴサイエンス入門 (苺畑尚子)

アルゴリズム体操を題材に実際のアルゴリズムを考える講義。プログラミングに興味があったため取ってみたが、授業時間の半分はアルゴリズム体操の視聴のため、全然授業が進まない。教員の話もあまり面白くないため、取ることはあまりオススメしない。

 

木1 古現代史 (田中直道)

オムニバス形式で古代と現代の講義が行われる。奇数週では古代、偶数週では現代の講義が行われるため、頭がバグる。オリエントの遺跡の話をした翌週にソ連崩壊を扱わないで欲しい。内容自体は面白いので、興味がある人は奇数週か偶数週か選んで聴講するのが良いだろう。

 

木2 ALELE (Ahotha Britorion Devidon)

ALELEはカス。英語でオモシロブログの記事を書くことは無理だろ。評点はインターネットに記事を出して、どれくらい拡散されるかの相対評価である。そのためクラス内に万一傑作を作るやつがいようものなら、そいつ以外は単位を落とす。

 

木3 英語上級(PEAK)  (Sumson Indeese)

PEAKと書いてあるので尻込みする人が多いが、英語の講義を英語でしているだけなので何もおかしくはない。シェイクスピアを原著で読む講義だが、ところどころ古英語のままになっているところがあるため、古英語の辞書を買うことを推奨する。

 

木4 計算機音楽 (野口廣道)

電卓を使って色んな曲を演奏する講義。計算機プログラミングと似た名前だからと惑わされてはいけない。全くの別物である。この講義をとれば最終的には幽玄ノ乱くらいまではひけるようになる。

 

木5 社会政策 (富士宮慎吾)

現状の社会の分析から始まり、日本政府の行うべき政策をデータと論理の裏付けのもとに提言する。その提言の質は非常に高く、政府高官がしばしば聴講しにくる。レポートで生徒も政策提言を行うが、過去にその中から採用されたものも少なくない。政府のブレーンにあたる講義

 

金1 ポーランド語初級(演習) (印岳仁)

質問には一切答えず、問題の解説もないため、恐らくだが教員がポーランド語を知らない。それを隠すためか、90分間ずっとポーランド語のテストを行う。なぜポーランド語を知らない人間がポーランド語の授業の教員なのかは謎である。

 

金2 現代経済と社会 (工藤林是ほか)

52人の法学部・経済学部の教員によるオムニバス授業。
1回の講義は4つのブレイクアウトルームから構成され、それぞれの部屋で教員が講義を行う。そのため、ブレイクアウトルームの人数で人気度が残酷なまでに出てしまい、生徒が誰も来なかったため帰った教員もいる

 

金3 工学基礎概論 (佐々木満祐)

内容は工学入門といったところで、しっかりと授業を行う。しかし、教員以外ミュートになっているのに授業中に東急線のアナウンスがよく聞こえるため、恐らく教員は東横線に乗りながら講義をしている。最悪単位が危うくなったら、それをネタに脅して単位をもらおう。

 

金4 ジェンダー論(実習) (大橋奈々華)

家庭内で女性の行う家事がいかに大変かを体験し、家事の男女平等への理解を深める講義。簡単な座学のあとに料理・掃除・洗濯などの実習を行う。家事のスキルが身に付くため、1人暮らしの学生は絶対に取るべき。おいしい卵焼きが焼けるようになります。

 

金5 熱社会科学 (松岡宗蔵)

その名の通り、熱を伴う社会科学の講義。火をテーマとして社会問題を扱い、ディスカッションなどを行う。教員の熱量も非常に高く、一説によると熱社会科学の命名由来は教員の熱さだと言われている。

 

集中 Pythonで学ぶ輪島塗 (陣内風花)

Pythonで学ぶと書いてあるが、これは釣りタイトルであり、Pythonは一切出てこない。ただ教員は輪島塗の熟練職人であり、単純に楽しいため釣られて後悔はしていない。石川県に行ける。

 

集中 国際研修(グンマ探索)

グンマへ行き、発展途上の国々で行われている開発の様子を見学する。シラバスには「現地は英語または日本語が通じるガイドの案内があります」と書いてあるが、英語も日本語も通じないことがあるため、事前にL系列のグンマ語(第三外国語)の履修が望ましいだろう。

 

集中 伝統的プログラミング (大正権三郎)

紙と鉛筆でプログラムを手書きする伝統的なプログラミングの技法の習得を目的とする講義。プログラミング言語としては日本語を使用する。教員は「ワシが若いころはパソコンなんてなかったから、紙と鉛筆でプログラムを手書きしたものじゃ」が口癖

 

集中 ぐりとぐら、あなたはどっち派?

教科書「ぐりとぐら」を読み、ぐり×ぐらかぐら×ぐりのどちらなのかを討論する。12回目までは互いに拮抗して激しい議論が起こっていたが、最終回でぐら×ぐり派の教員がぐり×ぐら派に単位はやらんと言ったところ、2人を残して全員がぐら×ぐり派になった

 

集中 サロンパスの哲学 (石川辰之助)

サロンパスを貼ることは虐待である」という印象的な一言から始まる伝説の講義。教員の導く緻密な論理と話術に魅了され、講義がすべて終わるころには、受講生はみなサロンパス不買運動を行うようになる。サロンパスを貼らなければ単位は来る。

 

集中 町田に学ぶ (石阪丈一)

東京と神奈川の対立の境で多くの民族が協同して統治する自治の國である町田を題材に、国民国家について学ぶ講義。注意点として、この講義では便宜上町田は東京として扱われる。

 

 

いかがでしたか?

役に立ちましたね。